【Googleマップのクチコミ対策】Googleマップのクチコミにネガティブな評価が書かれたときの考え方

前の記事「Googleマップのクチコミは削除できるの?」で解説したとおり、

 

・「評価(主観的意見)」が書かれている → 原則として削除できない

 

と考えられています。

 

ある事実に対して、どのような意見や感想を持つかはひとそれぞれです。

全く同じ事実について、ポジティブな評価をする人もいれば、ネガティブな評価をする人もおり、どちらも間違いというわけではありません。

そのため、単に評価(主観的意見)が書かれているだけでは、基本的には削除できないと考えます。

 

もっとも、「原則として」と書いたとおり、「評価」が書かれていても削除できるパターンもあります。

例えば、次のような場合です。

 

(削除できる例)

⑴ 表現が行き過ぎている

⑵ 虚偽の事実を前提とした評価である

 

まず、⑴のパターンについて説明します。

いくら評価が書かれているといっても、許される表現には限度があります。

「キ●ガイ」「社会のゴミ」など、口汚くののしるような表現は、たとえ主観的意見であっても違法となります。

 

次に⑵のパターンについてです。

クチコミによっては、他人のクチコミに乗っかる形で投稿されるケースがあります。

例えば「ここの社長は不倫してるよ」というクチコミに矢印などを指して「↓社長最低だね」などと投稿するパターンです。

こういったケースで、「不倫してる」が虚偽である場合は、「最低だね」という主観的意見も違法となることがあります。

 


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渡辺 泰央

渡辺 泰央

上智大学法学部国際関係法学科、東北大学法科大学院卒業。2010年司法試験合格。2012年弁護士登録(第二東京弁護士会)。 ウェブサービス、スマートフォンアプリをはじめとするIT関連、デジタルコンテンツ関連案件の訴訟、紛争や意見書作成、契約書作成、著作権侵害性リサーチなどを得意とする。