リーチャー(Leecher)|トレント用語解説
用語の解説
リーチャー(Leecher)とは、共有の対象となるファイルを未だ完全な状態では保有していない端末(ピア(Peer))又はそのようなユーザーを指します。(血を吸うヒル(Leech)が語源となっているようです。)
共有の対象となるファイルのピース(Piece)を他のピア(Peer)からダウンロードするとともに、ダウンロード済みのピース(Piece)のアップロードも行っています。
リーチャー(Leecher)がピース(Piece)を100%取得した後もビットトレント(BitTorrent)ネットワークに参加する場合は自動的にシーダー(Seeder)となります。
ファイルの共有が違法なものである場合、リーチャー(Leecher)の行為は民法上の共同不法行為に該当すると考えられています。そのため、ファイルのやりとりを行っている期間中はシーダー(Seeder)と同じ法的責任を負うことになります。