P2P(Peer to Peer)|トレント用語解説
用語の解説
P2Pとは、「Peer to Peer(ピア・ツー・ピア)」の略称であり、ネットワークに接続された端末(ピア(Peer))同士がサーバーを介さずに直接通信する方式を指します。
ビットトレント(BitTorrent)で用いられている通信方式です。
一方、サーバーを介して行う通信は、クライアントサーバー通信と呼ばれます 。
P2P通信はクライアントサーバー通信と比較して、以下のメリットがあるとされています。
- サーバーを介さず端末(ピア(Peer))同士が直接接続して通信するため、データの共有時間が短縮できる。
- 特定の端末に負荷が集中せず通信が安定する。
- 一つの端末(ピア(Peer))からデータが消去されても、他の端末にデータが残っている限り復元ができる。