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P2P(Peer to Peer)|トレント用語解説

P2Pとは、「Peer to Peer(ピア・ツー・ピア)」の略称であり、ネットワークに接続された端末(ピア(Peer))同士がサーバーを介さずに直接通信する方式を指します。

ビットトレント(BitTorrent)で用いられている通信方式です。

一方、サーバーを介して行う通信は、クライアントサーバー通信と呼ばれます 。

 

P2P通信はクライアントサーバー通信と比較して、以下のメリットがあるとされています。

  • サーバーを介さず端末(ピア(Peer))同士が直接接続して通信するため、データの共有時間が短縮できる。
  • 特定の端末に負荷が集中せず通信が安定する。
  • 一つの端末(ピア(Peer))からデータが消去されても、他の端末にデータが残っている限り復元ができる。
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弁護士 渡辺泰央
弁護士 渡辺泰央
弁護士。上智大学法学部国際関係法学科、東北大学法科大学院卒業。2010年司法試験合格。2012年弁護士登録。第二東京弁護士会所属(登録番号:45757)。 インターネットの誹謗中傷・著作権関連事件の実績多数。トレントなどのファイル共有ソフトの利用やソフトウェアの不正インストールに関するケースも数多く手掛ける。