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IPアドレス(アイ・ピー・アドレス)|インターネット用語解説

用語の解説

IPアドレス(アイ・ピー・アドレス)とは、ネットワーク上で通信相手を識別する番号をいいます。インターネット上の「住所」と表現されることもあります。

IPアドレスは、「198.51.100.100」のように、0~255までの数字4組で構成されています(IPv4の場合)。

発信者情報開示請求の場面で単に「IPアドレス」という場合は、経由プロバイダから割り当てられるグローバルIPアドレスを指すことがほとんどです。「接続元IPアドレス」と表記されることもあります。

経由プロバイダから割り当てられるIPアドレスは、時間の経過やインターネットへの再接続などで数値が変わることが一般的です。そのため、同じIPアドレスでも、割り当てられた時間が異なる場合は同じ通信相手とは限りません。

経由プロバイダに対する発信者情報開示請求においては、IPアドレスと通信時間(タイムスタンプ)を特定する必要があります。「その時間に当該IPアドレスを割り当てられた契約者の情報」とすることではじめて開示請求の対象が特定されるからです。

接続先IPアドレスとは

発信者情報開示請求の文脈で、接続先IPアドレスが問題となることがあります。

接続先IPアドレスとは、投稿を受け付けるサイト側のサーバーに割り当てられたIPアドレスです。

経由プロバイダに対して発信者情報開示請求を行う際、接続元IPアドレスとタイムスタンプから契約者を特定してもらうことが一般的です。
しかし、経由プロバイダ側の技術的な問題から接続元IPアドレスとタイムスタンプだけでは契約者を特定することができず、接続先IPアドレスの情報を追加して初めて特定ができるというケースも珍しくありません。
そのため、経由プロバイダに対して発信者情報開示請求を行った場合、追加で接続先IPアドレスの情報の提供を求められることがあります。

接続先IPアドレスは、発信者情報開示請求において開示の対象となる情報に含まれていると解釈されています。そのため、サイト管理者に対する発信者情報開示請求の段階で、サイト管理者に対して接続元IPアドレスだけでなく、接続先IPアドレスの開示も求めることが有効です。
(※ただし、すべてのサイトが接続先IPアドレスの情報を保有しているわけではないことに注意が必要です。)

AUTHORこの記事を書いた人

弁護士 渡辺泰央

弁護士。上智大学法学部国際関係法学科、東北大学法科大学院卒業。2010年司法試験合格。2012年弁護士登録。第二東京弁護士会所属(登録番号:45757)。 インターネットの誹謗中傷・著作権関連事件の実績多数。トレントなどのファイル共有ソフトの利用やソフトウェアの不正インストールに関するケースも数多く手掛ける。

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