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名誉毀損|法律用語解説

名誉毀損でいう「名誉」とは、「人がその品性、徳行、名声、信用等の人格的価値について社会から受ける客観的な評価」、すなわち社会的名誉を指すとされています(最判昭和45・12・18 民集 24巻13号2151頁)。実務的には、「社会的評価」という表現が使われます。

そのため、「名誉毀損」とは他人の社会的な評価を低下させる行為ということができます。

インターネットでの誹謗中傷がこの名誉毀損に該当し、発信者情報の開示が認められることがあります。

名誉毀損は、具体的事実を指摘するような投稿の際に成立します。意見や感想による誹謗中傷の場合は、名誉感情侵害を検討することが一般的です。

事実の指摘による誹謗中傷の例
  • ○○さんと××さんは不倫している
  • ○○さんは脱税をした
  • △△株式会社の社長は新入社員を毎日怒鳴りつけて退職に追い込んだ

 

AUTHORこの記事を書いた人

弁護士 渡辺泰央

弁護士。上智大学法学部国際関係法学科、東北大学法科大学院卒業。2010年司法試験合格。2012年弁護士登録。第二東京弁護士会所属(登録番号:45757)。 インターネットの誹謗中傷・著作権関連事件の実績多数。トレントなどのファイル共有ソフトの利用やソフトウェアの不正インストールに関するケースも数多く手掛ける。

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