ログ保存期間|インターネット用語解説
ログ保存期間とは、通信記録(ログ)が保存されてから消去されるまでの期間をいいます。
発信者情報開示請求の文脈で「ログ保存期間」という場合は、経由プロバイダのログ保存期間を指すことがほとんどです。
経由プロバイダのログには、契約者に割り当てたIPアドレス、割り当てた日時、割り当てた契約者の情報などが記録されています。したがって、ログ保存期間が経過して記録が消去されてしまうと、IPアドレスや通信日時が判明していたとしても、発信者の特定ができなくなってしまうことが一般的です。
ログ保存期間については、以下の記事でも解説しています。
プロバイダのログとは?保存期間が発信者情報開示請求に与える影響