【10代のためのネット法律相談】どんな内容の書きこみだと開示されるのか

今回の質問


ネットに人の悪口を書いてしまいました。

でも、書きこんだ人の個人情報こじんじょうほう開示かいじされること(名前や住んでいる場所がバレること)があると聞いて不安になり、いまさらになって後悔こうかいしています。

どういう内容の書きこみだと開示かいじされてしまうのでしょうか?

 

回答


開示かいじされる書きこみの内容はいろいろありますが、よくあるものは次の二つです。

 

誹謗中傷ひぼうちゅうしょう

プライバシー侵害しんがい

 

誹謗中傷ひぼうちゅうしょう」とは、悪口のことです。

「バカ」とか「キモイ」くらいの内容でも、被害者ひがいしゃうったえによって開示かいじされる可能性は十分あります。

 

「プライバシー侵害しんがい」とは、例えば、人の名前、住んでいる場所、電話番号、通っている学校、顔写真などを勝手にのせるような場合です。

 

インターネット上ではこのような書きこみがめずらしくありません。しかし、だからといって許されることではありません。

むしろ、そのような書きこみはすべて開示かいじされる可能性がある、ということは覚えておきましょう。

 

 

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渡辺 泰央

渡辺 泰央

上智大学法学部国際関係法学科、東北大学法科大学院卒業。2010年司法試験合格。2012年弁護士登録(第二東京弁護士会)。 ウェブサービス、スマートフォンアプリをはじめとするIT関連、デジタルコンテンツ関連案件の訴訟、紛争や意見書作成、契約書作成、著作権侵害性リサーチなどを得意とする。